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J-GLOBAL ID:201102261162462782   整理番号:11A0166844

日本での高濃度CO2環境下におけるFACEシステムを用いた2種の森林土壌へのCH4吸収の動態変化

Reduced atmospheric CH4 consumption by two forest soils under elevated CO2 concentration in a FACE system in northern Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 30-36  発行年: 2011年01月10日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高濃度CO2環境が森林土壌への温室効果ガスであるメタン(CH4)の吸収に与える影響を調べるために,開放系大気CO2増加(FACE;Free Air CO2 Enrichment)システムを利用して調査を行った。北海道大学札幌研究林実験苗畑のFACE試験地にFACE区(Elevated CO2:大気+130ppmv)と対照区(Ambient CO2:370ppmv)を3つずつ設置し,各プロットに2種類の土壌(褐色森林土/火山灰土壌)を設定した。CH4フラックスは2008年と2009年の植物生育期間に各プロットの1個所で1年に4回ずつ閉鎖系チェンバー法を用いて測定した。CH4濃度はガスクロマトグラフ(GC-8A及びGC-14B,島津,京都)で分析した。測定期間中,土壌へのCH4吸収量は対照区に比べてFACE区で約半分に減少したが,土壌タイプの間には有意的な差は見られなかった。対照区ではCH4は全測定地点で土壌に吸収されていたが,FACE区ではCH4が発生している地点が観察された。(著者抄録)
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分類 (4件):
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森林生物学一般  ,  土壌化学  ,  環境問題  ,  大気汚染一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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