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J-GLOBAL ID:201102261361534610   整理番号:11A1611293

ヒートパイプの性能に対する毛細管圧力の効果:FEMによる数値的手法

Effect of capillary pressure on performance of a heat pipe: Numerical approach with FEM
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  ページ: 93-99  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒートパイプはきわめて高い熱伝達を可能として多くの熱管理用途に幅広く使用されている。それは事実ではあるがヒートパイプの作動に関する理解と設計に際しては数値シミュレーションの更なる開発が有効となる可能性がある。本考察では定常状態のヒートパイプの内部における2次元熱伝達及び流体流を有限要素法(FEM)を用いて数値シミュレーションした。計算領域は蒸気コア部,ウイック,容器壁面,及び水ジャケットから構成した。ウイック内部の液体-蒸気界面に対して毛細管圧力モデルを使用した。毛細管の半径変化を単純な線形関数として仮定して毛細管モデルに適用した。この仮定をヒートパイプの性能に対する毛細管圧力効果を調べるのに利用した。それは蒸発器部分の端部における壁面温度分布にも影響を与えている。シミュレーションの有効性を確認するために蒸気及び壁面温度分布の結果をHuang等が求めた銅-金網ウイックを有するヒートパイプの実験データと比較した。本数値的結果から蒸発器部分の端部におけるウイック内部の毛細管圧力勾配はきわめて大きくなることを示した。これは蒸発器部分の端部における液体運動の結果である可能性があり,これにより対流に基づく効率的熱伝達の提供を可能としている。結論として,実験的に検証したヒートパイプの温度分布は2次元的に適切にシミュレーションされておりこの結果はヒートパイプ設計の精度と効率の改善を支援すると考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱交換器,冷却器  ,  液-気界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
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