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J-GLOBAL ID:201102261437791307   整理番号:11A0929598

新しい融合蛋白質TAP-SSL5の製造と生体外の抗炎症性および抗凝固性蛋白質としてのその機能の評価

Construction of a novel fusion protein TAP-SSL5 and evaluation of its function as anti-inflammatory and anticoagulant protein in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 5-8  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アテローム性硬化病変で同時に炎症反応と血栓症を阻害することができる抗炎症薬と抗凝固薬として機能する二重効果融合タンパク質を造る。【方法】まず,ブドウ球菌性スーパー抗原様タンパク質5(SSL5)遺伝子シーケンスを,黄色ブドウ球菌(株NCTC8325)から,PCRによってクローンを造った。次に,N末端pelB先導配列,SSL5遺伝子配列,チック抗凝固ペプチド(TAP)遺伝子配列とC末端c-MycおよびHis6タグを,組み換えDNAテクニックを使用してpHOG21発現ベクターにクローンを造って,得られた組換え体を融合タンパク質TAP-SSL5を発現するために大腸菌BL21(DE3)ceUsに更に変換した。フローサイトメトリを用いて,融合タンパク質がSSL5として単球でPセレクチン糖蛋白質リガンド1(PSGL-1)と結合することができたかどうか調査した。最後に,因子Xa(FXa)活性へのTAP-SSL5の抑制効果を,生体外で発色基質分析によって検出した。【結果】TAP-SSL5融合タンパク質はHL60単球でPSGL-lと結合して,同様に生体外でFXa活性を阻害して,39.5%の抑制率であった(P<0.01)。【結論】融合タンパク質TAP-SSL5はPSGL-1を標的とする新しい分子で,消炎と抗凝固の二重効果がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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