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J-GLOBAL ID：201102261520828077   整理番号：11A0600879

車輌からの放出物における触媒的調整

Catalytic control of emissions from cars

著者 (1件)： TWIGG Martyn V. (Johnson Matthey Plc, Orchard Laboratories, Orchard Road, Royston, Hertfordshire SG8 5HE, GBR)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 163  号： 1  ページ： 33-41  発行年： 2011年04月12日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国における車輌排気による汚染物質から生じる空気の品質問題および都市環境で二次汚染物質を生じる光化学反応は1960年までに関心を集め1970年に強制的な環境規則が導入され1975年に有効なものとなった。白金系金属を含む触媒のみが充分に効果を示すもので,他の技術的な進歩に結合したガソリン車における排気ラインの備品により汚染物質の放出低下と空気質の大きな改善が示された。炭化水素(HCs)とCOの放出を調整するために酸化触媒(典型的にPt/PdとPt/Rh)を最初に導入した。次にこれらは同様にNO_xの放出を調整するために上流のPt/Rh触媒に結合した。化学量論的な観点の周辺でエンジンの閉ループ調整を行うために電子燃料注入,酸素センサおよびマイクロプロセッサと組合わせて1980年初期のPt/Rh三元触媒(TWCs)を適用した。この適用後にTWC特性は大きく改良され世界中で大幅に適用された。この利用により1993年に欧州で触媒の適合性管理を行いこの結果として数百万トンの汚染物質は大気に放出されず環境に大きな利点を与えた。更に近年欧州においてディーゼル車に対する動向が生じ,低温排気とTWCsの適合を抑制する過剰な遊離酸素の存在を組合わせた技術的な挑戦が示された。HCとCOの放出を調整するために最初にPtの酸化触媒を適用し,つい最近に触媒化した(Pt/Pd)フィルタは直接的な健康関連で結んだ非常に有効的に調整された微粒子物体の放出(すす)を示した。現在ディーゼルNO_xの放出は排出の周期的な強化および水性尿素から生じるアンモニアを用いた塩基性金属の選択的触媒還元(SCR)の触媒活性により再生したPt/RhのNO_x捕捉の触媒活性から初めて調整されるものであった。将来的に多成分のディーゼル放出物調整システムはガソリン車で使用される多くの類似法であるTWCsにおけるコンピュータ調整のもとで現代的な四方法の単一ユニットへの結合が期待された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *排気ガス制御 ,  *汚染物質 ,  炭化水素 ,  一酸化炭素 ,  触媒 ,  ディーゼル機関 ,  酸化窒素 ,  白金触媒 ,  パラジウム触媒 ,  ロジウム触媒 ,  接触還元 ,  触媒活性 ,  *遷移金属触媒 ,  三元触媒 ,  *自動車排出ガス ,  酸化触媒 ,  ガソリンエンジン ,  SCR【触媒】 ,  火花点火機関
準シソーラス用語： ガソリン機関 ,  *自動車排気ガス ,  選択的触媒還元

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 車輌 ,  触媒