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J-GLOBAL ID:201102261736069898   整理番号:11A1611131

新しい薄膜フォトクロミック材料:酸素含有水素化イットリウム

A new thin film photochromic material: Oxygen-containing yttrium hydride
著者 (9件):
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巻: 95  号: 12  ページ: 3596-3599  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸素含有水素化イットリウムの透明な薄膜試料におけるフォトクロミズムについて報告する。適度な強度で可視および紫外(UV)光に暴露させると可視および近赤外(IR)光の光学透過率の減少が誘発される。光黒化は色中性的である。適度な強度の光による1時間の照明後に500nm厚さの試料の透過率を50%まで減少できることを示した。この反応は可逆的で,暗状態に置かれた試料は初期の透明な状態に復帰する。暗状態における緩和時間は試料の温度そして露光持続時間に依存する。フォトクロミック反応は堆積した状態の薄膜試料における環境条件下で起こる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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