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J-GLOBAL ID:201102262026250450   整理番号:11A1907862

ポリエチレンオキシド/過塩素酸リチウム錯体の液体状態におけるイオン動力学と分子動力学の間の相関

Correlation between ionic and molecular dynamics in the liquid state of polyethylene oxide/lithium perchlorate complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  ページ: 139-146  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブロードバンド電気的分光法を用いて,ポリエチレンオキシド(PEO)/過塩素酸リチウム(LiClO4)錯体の液体状態におけるイオン導電性と誘電緩和との間の相関を広範囲の塩濃度Li/O,PEOの分子量Mw,および温度Tにわたって研究した。LiClO4の添加は早いモードと遅いモードへの誘電緩和の分裂を誘発した。速いモードはLi/Oを増大させるとその緩和強度が減少したが周波数は一定に保っていた。これに対して,遅いモードは周波数を減少させると始めその強度を増大させ,そして一定になった。それらのMwへの依存性のもとに。著者らは速いモードは遊離状態のPEOの部分的運動に関連しており,そして遅いモードはエーテル型酸素への陽イオンの配位に起因する遅い部分的運動から起こっていると結論した。モル導電性はLi/Oを増大すると始め増大し,そしてLi/O=3%付近でプラトーを示す遅いモードの緩和周波数と並行して減少した。イオン拡散係数は遅いモードの緩和周波数に比例することが示され,比例定数はLi/O,MwおよびTに依存しなかった。ランダムな歩行機構の導入はイオンが遅い緩和周波数の速度で0.3nmの距離をホップするという微視的な様相を生み出した。議論は部分的な結晶化状態における導電機構まで拡張された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子溶液の物性一般 

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