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J-GLOBAL ID:201102262123983860   整理番号:11A1305737

銅系農薬を散布した農作業者における酸化ストレスの臨床パラメータとバイオマーカー

Clinical parameters and biomarkers of oxidative stress in agricultural workers who applied copper-based pesticides
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1779-1786  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅系農薬は世界中で農作業に広く使われている。われわれは,臨床生化学試験と比較するため,(i)Cuホメオスタシスに関与するCuの濃度とタンパク質,(ii)血漿のレドックス状態,及び(iii)Cu系農薬適用における曝露のバイオマーカー,を検討した。31人の職業的応募者と32人の対照被験者が募集された。酸化ストレスバイオマーカー,セルロプラスミン(CRP),メタルチオネイン(MTs),銅,血液パラメーター,及び膵臓,肝臓,腎臓機能に関する生化学的バイオマーカを血漿中で測定した。対照群に比べ曝露群には銅と同時にTBARS,タンパク質カルボニル,及び硝酸+亜硝酸塩レベルを増大させた。曝露群では対照群に比べ,α-トコフェロール及びFRAPアッセイは低く,LDH,トランスアミラーゼ,GGT,ALP,尿素,クレアチニン,CRP及びMTsは高かった。相対的白血球サブクラスも2群では異なった。臨床化学試験は参照上限を超過しなかった。我々の結果は,検証のため,酸化ストレスバイオマーカーを生化学/臨床試験へ組込み,ヒト健康調査手順に含めることを検討すべきことを示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  農薬一般 

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