抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ケーブルの防水に使用されている標準的な超吸収剤に関する含水状態での加速老朽化試験をおこなった。現在,ケーブルの浸水に関しては,乾いた状態での未使用もしくは老朽化した超吸収剤の防水性能の確認しか要求されていない。しかし,電子機器の故障につながる浸水を予防するためには,含水した超吸収剤ゲルの長期安定性が重要である。本研究の試験では,含水したゲルの粘性,流動性,および押出排水性を熱による老朽化の関数として測定した。測定結果を使用してゲル安定性のランク付けをおこない,どの超吸収剤が長期防水性に関して最も優れているかを示した。最も優れた候補は,結晶形状溶液ポリマ(Crystalline-Shaped Solution polymer)であった。