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J-GLOBAL ID:201102262353358370   整理番号:11A0938748

院内グラム陰性桿菌の間の抗細菌薬耐性: 2008年の中国メロペネム感受性サーベイランスからの報告

Antimicrobial resistance among nosocomial gram-negative bacilli:report from Chinese Meropenem Susceptibility Surveillance in 2008
著者 (12件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 44-48  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2280A  ISSN: 1005-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】2008年の中国における院内グラム陰性桿菌の抗細菌薬耐性状態を調査する。【方法】中国において2008年9月-2008年12月の間で,合計1,057の続発および非再発性のグラム陰性桿菌株を,10の病院から分離した。すべての分離株を,再同定および感受性試験のために中央研究所に送った。メロペネムおよび他の抗菌薬の最小抑制濃度(MICS)を,寒天希釈法によって測定した。【結果】腸内細菌科に対する抗菌薬の活性は,以下の順であった:メロペネム(感受性率,99.4%)>イミペネム(99.3%)>アミカシン(90.4%)。E.coli(大腸菌)と肺炎桿菌に対して最も強力な薬剤としては,メロペネム,イミペネム(97.9%~100%),ピペラシリン/タゾバクタム(87.2%~97.9%)およびアミカシン(82.3%~92.9%)が挙げられる。E.cloacae,E.aerogenesおよびCitrobacter freundiiに対して最も強力な薬剤としては,メロペネム,イミペネム(97.4%~100%),アミカシン(87.2%~91.9%)およびセフェプリム(82.4%~93.5%)が挙げられる。Pseudomonas aeruginosaに対して最も強力な薬剤はアミカシン(77.4%)であり,続いて,メロペネム(76%),ピペラシリン/タゾバクタム(70.5%)およびイミペネム(70.5%)であった。Acinetobacter baumanniiに対して最も強力な薬剤は,イミペネム(58.6%),メロペネム(57%)およびセフォペラゾン/スルバクタム(49.2%)であった。Burkholderia cepaciaに対して最も強力な薬剤は,セフタジジム(77.4%),メロペネム(75.5%)およびピペラシリン/タゾバクタム(69.8%)であった。【結語】カルバペネムは,腸内細菌科に対して非常に強力なままである。A.baumanniとP.aeruginosa.,特にA.baumanniは,カルバペネムに対する耐性が増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 
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