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J-GLOBAL ID：201102262462711560   整理番号：11A1353808

EPONシステムのパワーセーブ下におけるクロック・時刻同期制御

Coexistence of power save mode and time synchronization under EPON system

著者 (4件)： 水口潤 (三菱電機 情報技総研) ,  田野文彦 (三菱電機 情報技総研) ,  平野幸男 (三菱電機 情報技総研) ,  小崎成治 (三菱電機 情報技総研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 117(CS2011 10-28)  ページ： 7-10  発行年： 2011年06月30日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでFTTHを構成する通信機器の消費電力は,高機能化・高帯域化を実現するとともに増加の一途をたどってきた。しかし近年,高機能化・高帯域化を実現するだけでなく,地球環境に対する意識の高まりから消費電力の低減化についても要求が高まっている。そのような要求にこたえるべく,次世代FTTHを担う通信機器として,現在のGE-PONと比べて約10倍の帯域を実現する10G-EPONでも現在IEEE,ITU-T会合において,間欠的な電力供給制御をおこなうことで省電力化を実現するパワーセーブモードについての議論が続いている。また一方で,今後のアクセスサービスの多様化に対応すべくIEEEにて時刻同期方法に関する標準化作業がおこなわれている。しかし,パワーセーブ機能とクロック・時刻同期機能を同時に実現する場合の制御については議論されていない。そこで,本稿では両機能を同時に併用可能な共存制御について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *FTTH【通信】 ,  *光通信 ,  Ethernet ,  電力 ,  *同期制御 ,  消費電力 ,  *時間制御 ,  ITU-T ,  ローカル回線 ,  IEEE ,  同時実行制御
準シソーラス用語： *EPON ,  節電力化

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

引用文献 (6件)：

• 総務省. 電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成21年度第3四半期(12月末)). http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban04_02000023.html. 2010
• NAKAGAWA, J. First Demonstration of 10G-EPON and GE-PON Co-existing System Employing Dual-rate Burst-mode 3R Transceiver. Optical Fiber Communication Conference 2010 PDPD10, Mar. 2010
• HOTTA, Y. The Demonstration of Symmetric 10GEPON System for Coexistence with 1G-EPON. Optical Fiber Communication Conference 2009, Mar. 2009
• OHTOMO, Y. High-Speed Cir cuit Technology for 10Gb/s Optical Burst-Mode T ransmission. Optical Fiber Communication Conference 2010, Mar. 2010
• Timing and Synchronization for Time Sensitive Applications in Bridged Local Area Networks. IEEE802.1AS/D7.6

タイトルに関連する用語 (6件)： EPON ,  パワー ,  セーブ ,  クロック ,  時刻 ,  同期制御