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J-GLOBAL ID:201102262573142300   整理番号:11A2006944

細菌蛋白質毒素による修飾標的としてのアクチン

Actin as target for modification by bacterial protein toxins
著者 (5件):
資料名:
巻: 278  号: 23  ページ: 4526-4543  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アクチン細胞骨格は多くの細胞性運動現象に関与し,活性細胞移動に不可欠である。さまざまな細菌蛋白質毒素およびエフェクタはアクチン細胞骨格を標的とし,少なくとも3グループの毒素/エフェクタはアクチン分子を直接修飾する。第1グループはアルギニン-177におけるアクチンのADPリボシル化を引き起こし,アクチン重合化を阻害する。第2グループはアクチン重合化およびアクチン凝集化を促進するアクチン修飾毒素を含む。第3グループはアクチンの化学的架橋反応を触媒してオリゴマを形成し,機能性フィラメントへのアクチン重合をブロックする。これら毒素グループの最新知見についてレビューした。単量体・フィラメント状アクチンの三次元構造,アクチン結合蛋白質,二成分アクチン-ADP-リボシル化毒素,二成分毒素のADP-リボシルトランスフェラーゼ構成要素,二成分毒素以外の細菌アクチンADP-リボシルトランスフェラーゼ,Arg177におけるアクチンADPリボシル化の機能的影響,ADP-リボシルトランスフェラーゼの微小管系に対する影響,Photorhabdus luminescens毒素によるアクチンADPリボシル化,β-チモシン,P.luminescens毒素のその他の影響,アクチン架橋誘導毒素,架橋の分子機構,およびVgrG1蛋白質の一部としてのアクチン架橋酵素について解説し考察を加えた。
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  微生物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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