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J-GLOBAL ID:201102262646454152   整理番号:11A0289140

干渉型ファイバ光学ジャイロスコープの変調位相ドリフト

Study of modulation phase drift in an interferometric fiber optic gyroscope
著者 (2件):
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巻: 49  号: 11  ページ: 114401.1-114401.5  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0577B  ISSN: 0091-3286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ディジタル閉ループ干渉型ファイバ光学ジャイロスコープ(IFOG)には,一般的にLiNbO3強度変調器を用いて作製した多機能集積化光素子(MIOD)が利用される。ここでは,MIODを使用したIFOGにおいて見いだされる変調位相ドリフトの低減法を検討した。変調位相ドリフトがIFOGの特性に及ぼす影響を理論的に解析し,このドリフトがIFOGの応答の無視できないデッドゾーンを引き起こすことを示した。このLiNbO3を用いたMIODでは,電極による吸収低減とLi+の拡散抑圧のために電極と導波路層の間にSiO2バッファ層が挿入されるが,このバッファ層中に取込まれたOH-基とアルカリ金属イオンがドリフトを引起す可動種として働く。本稿では,ドリフト抑圧のために,1)シリカ層とSi3N4層からなる2層バッファ層,2)SiOxN1-xバッファ層,3)バッファ層除去の3方法を検討した。実験から,バッファ層を除去した多機能集積化光素子は,変調位相ドリフトが効果的抑圧されることが確認された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器 

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