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J-GLOBAL ID:201102262720803733   整理番号:11A1527235

淡水化プラント海洋排出口の海水水質と微生物群集 イスラエル地中海海岸での現場研究

Seawater quality and microbial communities at a desalination plant marine outfall. A field study at the Israeli Mediterranean coast
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号: 17  ページ: 5449-5462  発行年: 2011年11月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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全世界の淡水化は過去15年間で4倍になり,逆浸透による海水淡水化(SWRO)の相対的重要性はなお増加している。SWROプラントの技術的特徴は幅広く説明されているが,ブライン排出の環境影響に関する研究,特にin situ海洋環境研究が不足している。AshqelonSWROプラント(淡水333,000m3d-1)は,ブラインと前処理フィルタの逆流洗浄水(水酸化第二鉄凝集剤を含む)を,海岸の発電所の冷却水の隣に排出している。本研究の実施時に,ブラインと冷却水は連続的に排出され,逆流洗浄水排出は間欠的で,頻度は取水水質に依存していた。水質と浅海の微生物群集に対するこの排出の影響を特定し,定量化しそして様々な排出に起因させた。ブライン-冷却水混合水排出は排出口での塩分と温度を上昇し,確実に浮上し,出口の南1340mまでの表面で分散した。栄養素濃度は出口で高く,一方植物プランクトン密度は低かった。クロロフィルaとピコ植物プランクトン細胞数は塩分と負相関したが,多分熱汚染の結果として温度とはより有意に相関した。間欠的逆流洗浄水の排出は濁度,懸濁粒状物と粒状鉄が増加し,出口での植物プランクトン成長効率が低下し,その影響は出口からの距離と共に低下した。この排出は一次生産を明確に低下したが,筆者等は排出の特定成分の影響に起因させることができなかった。また,微生物生産も影響されたが3つの調査とは異なっていた。イスラエル海岸線に沿ったSWRO淡水化の複合と多分相乗効果を,3つの既存プラントと増設される1つが,2020年までに2Mm3d-1の淡水を生産することを期待される場合に考慮する必要がある。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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用水の物理的処理  ,  膜分離  ,  水質調査測定一般 

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