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J-GLOBAL ID:201102262770202757   整理番号:11A1572921

多剤耐性の白血病細胞株K562/VCRに及ぼすジンセノシドRh2の治療効果

Therapeutic effects of ginsenoside Rh2 0n multi-drug resistant leukemia cell line K562 /VCR
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1131-1135  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2294A  ISSN: 0253-2670  CODEN: CTYAD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト赤白血病細胞株K562/VCRのビンクリスチン(VCR)に対する増殖,アポトーシス,および耐性に及ぼすジンセノシドRh20の効果を観察することによって,(MDR)白血病細の胞多剤耐性に及ぼすジンセノシドRh2の治療効果とそれらの機構を研究する。【方法】まず最初に,種々の濃度のジンセノシドRh2は96穴細胞培養皿においてK562とK562/VCRとの共培養された。阻害率と50%阻止濃度(ICso)がMTT検査によって48時間後に,測定され,算出された。2番目に,種々の濃度のジンセノシドRh2は30分間,37CでウオーターバスでK562/VCR細胞と共培養された,次にアポトーシス率がフローサイトメトリーでアネキシンV/PIアポトーシスキットによって調べられた。3番目に,種々の濃度でジンセノシドRh2は30分間,37°CでウオターバスでK562/VCR細胞と共培養された,そしてPBSで洗った後にダウノルビシン(DNR)を加えた。DNRのとり込みとP糖タンパク質発現(P-gp)はサイトメトリーで30分後に分析された。最終的に,種々の濃度でジンセノシドRh2は96穴細胞培養皿においてK562lVCRと共培養された。それはDNRによって次に処理された。阻害率と逆の効果は48時間後にMTT検査によって評価された。【結果】K562とK562/VCR細胞の成長は用量依存様式でジンセノシドRh2によって明らかに阻害された。K562ICso値とK562/VCRは,それぞれ44.5および59.4μg/mLであった。ジンセノシドRh2は(K562/VCR)Rh2300Vg/mL,アネキシンV+細胞(51.5±6.9)%1のアポトーシスを誘発した。ジンセノシドRh_2濃度の増加に従って,K562/VCRのアポトーシス率は増加した。K562がVCRに耐性である時,P糖蛋白質発現は増加(4.28%から93.80%へ)し,DNRの取り込みは減少した。しかしながら,25μg/mL以上の濃度のジンセノシドRh2は,DNRの取り込みを大きく高めた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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