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J-GLOBAL ID:201102262790672717   整理番号:11A0155609

ドラッグデリバリーベクトルとして陽イオン高分子電解質:ルチン分配の熱量測定と蛍光研究

Cationic Polyelectrolytes as Drug Delivery Vectors: Calorimetric and Fluorescence Study of Rutin Partitioning
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 49  ページ: 16236-16243  発行年: 2010年12月16日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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等温滴定熱量測定(ITC)と蛍光分光法によってデキストランに基づく疎水性修飾カチオン多糖類とフラボノイド薬剤(ルチン)間の相互作用を調べた。最近,疎水性修飾生体適合性高分子は特に疎水性薬物の静脈内投与に対して,重要な魅力的分類の薬物担体認識されている。ドラッグデリバリーベクトルとしてこれらの高分子の可能性応用について,相互作用に係わる因子を評価し,相互作用のエネルギー学を特性化すると同様に高分子電解質のカプセル封じ能力を評価した。これらの高分子/薬剤系の溶液挙動における疎水性側鎖基の重要性に取り組むため,陽イオン界面活性剤,セチルトリメチルアンモニウムクロリド(CATC)とルチンの相互作用も調べた。単純な結合モデルを通してITCからD40R30/ルチン系に対する相互作用エンタルピーと薬剤結合定数を導いた。蛍光測定結果から結合定数を独立して導き,両方法から得たパラメータ間で順当に一致をみた。ルチン濃度を変えることによって,高分子の存在が誘起した溶解度増強に対する証拠を得ることができ,バイオアベイラビリティーを改良するため高分子使用に関して有望効果を得ることができた。
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分類 (2件):
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医用素材  ,  高分子固体のその他の性質 

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