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J-GLOBAL ID:201102262813595359   整理番号:11A0001255

振り子動作による衝撃荷重のもとのCFRP(炭素系繊維強化プラスチック)のシートと細片によって補強された非補強コンクリート組積壁について

Unreinforced Concrete Masonry Walls Strengthened with CFRP Sheets and Strips under Pendulum Impact
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 775-783  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0919A  ISSN: 1090-0268  CODEN: JCCOF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CFRPのシートと細片によって補強されたURM(非鉄筋補強組積造)壁における動的な衝撃荷重力における応答を調査するために実寸法部材での実験を行った。9つの高さ1.2mの非鉄筋補強コンクリート組積造壁標本において,振り子状の衝撃荷重装置で標本の壁に横から垂直に当たるようにした。本稿は,この実験プログラムの主要な結果を要約したものである。調査データによれば,CFRP補強は衝撃荷重に対して,顕著な強度の増進を壁にもたらすことがわかった。CFRPの異なる形状や付着方法の配置の違いによるその他の挙動の傾向は次のとおりである。衝撃荷重に対してCFRPで補強された壁は,大幅にURM壁の割れ目の発生と破損を遅らせた。CFRPのうち,連続的に繊維が縦横に織られたシート状のものを付着した壁のほうが一方向のみのCFRPが付着された壁より,衝撃力に対して大きな抵抗を示した。織物状のCFRPを垂直方向の細片に分割したものを付着した壁で,特に衝撃点の直背後に付着された場合は,一方向のシート状を付着した壁と比べると最も効果的であった。同じ量のCFRPと比べれば,3枚に分割して付着した壁より5枚に分割して付着した壁のほうが,僅かに良い結果が得られた。水平・垂直あるいは対角線上のいずれの格子状に細片を付着した壁のほうが,一方向に細片を付着した壁より,多くの衝撃回数に耐えることができた。9つの標本壁のうち,連続したCFRPの織物状のシートが一番大きな衝撃荷重に対して抵抗を示した。
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分類 (1件):
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特殊コンクリート構造 

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