文献
J-GLOBAL ID:201102262832406907   整理番号:11A0930579

子宮頚癌の根治切除後の仙骨リンパ節の予防的放射線療法

The clinical study on prophylactic radiation therapy on sacral lymph nodes after radical resection of cervical cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 57-61  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】早期(病期IB~IIA)子宮頚癌の放射線療法における仙骨リンパ節照射の必要性について検討する。【方法】根治切除後1カ月の早期子宮頚癌(46例)について,術後3次元相似照射療法(3D-CRT)を行った。患者を無作為的に2群に分けた。対照群では仙骨リンパ節を照射範囲とし,治療群では仙骨リンパ節を照射範囲としなかった。全患者は放射線療法関連禁忌条件がなく,インフォームドコンセントが得られた。全例の経過観察を行った。局所制御率,放射線性直腸炎の発症率と病状について両群を比較した。【結果】両群の局所制御率には有意差がなかった(t=0.000,P=1.000)。直腸照射量[V5(直腸容積の5%)およびV95(直腸容積の95%)],平均照射量および最小照射量については両群に有意差があった[t(V5)=2.169,P(V5)=0.041;t(V95)=4.036,P(V95)=0.001;t(平均)=2.236,P(平均)=0.036;t(最小)=2.265,P(最小)=0.034]。しかし,直腸の最大照射量には明確な差がなかった[t(最大)=0.518,P(最大)=0.610]。両群の放射線性直腸炎発症率には有意差があった(t=2.174,P=0.190)。【結論】早期子宮頚癌の根治切除には切除後再発のリスクはあるが,3D-CRTの場合は仙骨リンパ節照射を除外して,放射線性直腸炎の発症を抑えるべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る