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J-GLOBAL ID：201102262842619232   整理番号：11A0404643

Znフィンガーペプチドの配位特性の再検討:リガンド競合試験は亜鉛とコバルトに対する高親和性を明らかにする

Coordination Properties of Zinc Finger Peptides Revisited: Ligand Competition Studies Reveal Higher Affinities for Zinc and Cobalt

著者 (2件)： SENEQUE Olivier (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  LATOUR Jean-Marc (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 50  ページ： 17760-17774  発行年： 2010年12月22日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Znフィンガーは4つのシステイン又はヒスチジン側鎖により構成される四面体を有し亜鉛イオンに対して親和性のある蛋白質ドメインである。本報では,6つのペプチドを用いて疎水性アミノ酸の金属親和性及び金属の会合/解離速度に対する影響を調べた。その結果,疎水性アミノ酸の疎水性コアへのパッキングが結合定数と金属交換のキネティクスに大きな影響を及ぼしていることが分かった。亜鉛交換の半減期もZnフィンガーの並列に依存して大きく異なっていた。以上の結果は亜鉛含有タンパク質の亜鉛交換の動態を理解するうえで役に立つと考えられる。

シソーラス用語： *二次構造 ,  分子構造 ,  配位子 ,  四面体 ,  亜鉛化合物 ,  金属イオン ,  解離速度 ,  *結合定数 ,  アミノ酸配列 ,  円偏光二色スペクトル ,  亜鉛錯体 ,  pH依存性 ,  化学シフト ,  陽子磁気共鳴 ,  *ペプチド ,  酸解離定数
準シソーラス用語： *Znフィンガー ,  リガンド ,  亜鉛イオン ,  疎水性アミノ酸 ,  pKa ,  1H-NMR ,  *Znフィンガーペプチド

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： Znフィンガー ,  ペプチド ,  リガンド ,  競合 ,  試験 ,  亜鉛 ,  コバルト ,  親和性