抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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光サービスの拡充に伴い,限られた管路スペースを有効に利用するため,一つの管路に複数のケーブルを通す多条布設が恒常的に実施されるようになっている。しかしながら,多条布設を予定している管路に対する点検診断では,その半数以上が不良(ほとんどが錆び・腐食が原因)と診断され管路補修が必要となっている。これまでは,空き管路においては非開削で点検補修を行う一通りの技術が実用化されているが,ケーブル収容管路を非開削で補修する技術は,収容しているケーブルに損傷を与える恐れがあるため存在していなかった。そこで,我々は,不良と診断されたケーブル収容管路を,非開削で現用ケーブルに影響を与えることなく補修することができ,なお且つ補修後にはケーブルを最大限収容できる「ケーブル収容管補修技術」の開発に取り組んでいる。本稿では,ライニング部材の概要および施工方法等について報告する。(著者抄録)