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J-GLOBAL ID:201102262920442360   整理番号:11A0130538

臨床並びに自然界Vibrio mimicusの比較ゲノミクス

Comparative genomics of clinical and environmental Vibrio mimicus
著者 (19件):
資料名:
巻: 107  号: 49  ページ: 21134-21139  発行年: 2010年12月07日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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病原性遺伝子群V.mimicus臨床分離株MB451と自然界分離株VM223のゲノムは夫々約4,347,971と4,313,453bpからなり,3,802と3290 ORFをコードする。他のビブリオ属と同様,主としてクロモソームI(C-I)は増殖と生存に必要な遺伝子を,クロモソームI(C-II)は環境変化への適応のための遺伝子を含む。C-IIにおいて広範なゲノム再構成がみられ,ビブリオ属の種分化の進化と起源のためのホットスポットであることを示している。既報のコレラ菌病原性領域(VPIとCTXΦ)と今回同定された病原性領域; ビブリオ第7次パンデミック遺伝子群II(VSP-II),マンノース感受性血球凝集素(MSHA),腸毒性溶血素(HlyA),IV型ピリン(PilE),インテグロンインテグラーゼ(IntI4)(これら遺伝子には臨床及び自然界株間に注目すべき差異が見られない)がコレラ菌のそれらと高度な類似性をもつことは両病原菌間の最近の種間水平移動を示し,分離株間で病原性因子の移動が進行中であることを示唆する。系統学的解析は,進化の過程でV.mimicusとV.choleraeが原型第6次パンデミックゲノムの背景を持つ共通の祖先から分岐したという仮説を支持する。
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分類 (2件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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