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J-GLOBAL ID:201102262922830082   整理番号:11A1526421

骨形成分化型脂肪由来間葉系幹細胞を用いた骨同種移植片の性能向上

The enhanced performance of bone allografts using osteogenic-differentiated adipose-derived mesenchymal stem cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号: 34  ページ: 8880-8891  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂肪組織は,骨組織工学に対する間葉系幹細胞(MSC)の潜在的資源として最近考えられている。無細胞骨同種移植片の骨形成能を向上させるため,非分化と骨形成分化段階の脂肪MSC(AMSC)および骨髄MSC(BM-MSC)をin vitroおよびin vivoで検討した。in vitro実験ではBM-MSCに対する各継代間の増殖に対してAMSCの優位性(9.0対6.1日)を各々実証した。有意に高いT細胞の枯渇〔混合リンパ球反応(MLR)によって示された〕は,AMSC(対BM-MSC)に対して未分化と分化の両段階でみられた。未分化AMSCは,BM-MSCよりもin vitro(0.1~21%で24時間と72時間培養)で血管内皮増殖因子(VEGF)の高量を分泌したが,骨形成分化は各状態でBM-MSCで有意に高いVEGFの放出を誘導した。ヌードラットの傍脊柱筋群に移植後,有意に高い血管新生(血管発生に対する組織形態計測とVEGF発現),骨形成(オステオカルシン発現により示される)および新たに形成された骨組織に対するマイクロCT画像が,移植30日後BM-MSCと比較して骨形成分化AMSCに対してみられた。骨形成分化AMSCは,脱細胞化した骨同種移植片の血管/骨形成を向上させるための最良の候補である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 
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