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J-GLOBAL ID:201102262997262780   整理番号:11A0119204

蛍光性温度センサーの発光部位を指向したアミノキノキサリン類の合成と分光学的特性評価

Synthesis of Aminoquinoxaline Derivatives and Evaluation of Their Photophysical Properties as Fluorophores for Fluorescent Thermosensors
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 41-48  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: F0423A  ISSN: 1880-2265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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蛍光温度センサーのフルオロフォア(発光部位)として,4′置換フェニル基を有する3種の6-アミノキノキサリン類,2種の1,4-ベンゾオキサジン縮環8-アミノキノキサリン並びに1,4-ベンゾチアジン縮環8-アミノキノキサリンを合成し,分光学的特性を評価した。その結果,ここで合成したいずれの化合物も著者らがこれまでに合成した2,3-ジモルホリノ-6-アミノキノキサリン(Qx)に重合性の官能基を導入したQxAlaMA(図示)よりも長波長側に吸収及び蛍光スペクトルを示すことがわかった。また,蛍光極大波長と媒体の比誘電率との間に一次の相関関係が認められた。合成物の中で1,4-ベンゾチアジン融合8-アミノキノキサリンが蛍光温度センサーのフルオロフォアとして有効であった。化合物15の8-アミノ-12H-5-チア-6,11,12-トリアザナフタセンが最も長波長側に位置した。また,今回合成したポリ(16-co-NIPAM)蛍光性温度センサーは,28.5~32.5°Cで2.8nm/°Cで機能するセンサーであった。それぞれの化合物の合成方法を詳述した。
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