文献

J-GLOBAL ID：201102263050783511   整理番号：11A0929190

ゲートで制御された(99)Tcm-MIBI心筋血流イメージングによる肥大型心筋症の心筋虚血の検出

Detection of myocardial ischemia of hypertrophic cardiomyopathy with gated (99)Tcm-MIBI myocardial perfusion imaging

著者 (4件)： JIA Peng (Dep. of Nuclear Medicine,Nanjing Drum Tower Hospital Affiliated to Nanjing Univ. Medical Coll., Jiangsu, Nanjing) ,  GUO Wan-hua (Dep. of Nuclear Medicine,Nanjing Drum Tower Hospital Affiliated to Nanjing Univ. Medical Coll., Jiangsu, Nanjing) ,  DU Ming-hua ,  GAO Ling
資料名： Zhonghua Heyixue Zazhi  (Zhonghua Heyixue Zazhi)
巻： 30  号： 1  ページ： 28-31  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2301A  ISSN： 0253-9780  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】肥大型心筋症における心筋虚血の検出でゲートで制御された(99)Tcm-methoxyisobutylisonitrile(MIBI)心筋血流イメージングの値を評価する。【方法】69例の臨床的に証明された肥大型心筋症患者は,冠状血管写を使用している2つの群に分けられた-”ゴールドスタンダード”として:陽性群(n=19(狭窄≧50%))と陰性群(n=50,狭窄<50%)。ゲートで制御された(99)Tcm-MIBI心筋血流イメージングは,全69例の患者(41例の男性と28例の女性,35-75歳)で行われ,全て陽性だった。2群間の比較分析は,t検定を使用して行われた。【結果】陽性群において,可逆性および不可逆性血流欠損は,それぞれ9例と10例の患者に認められた。左室駆出率(LVEF)は,8例の患者で増加し(69.1±2.8%まで),11例の患者で(42.8±2.1%に)減少した。陰性群において,可逆性および不可逆性血流欠損は,それぞれ37例と13例の患者で見つかった。LVEFは38例の患者で増加し(70.8±4.0%まで),12例の患者で減少した(48.9±2.7%に)。血流欠損の虚血性領域の値,重症度と範囲そして,LVEFは2群間で有意差を示した(それぞれt=9.28,16.51,2.65;P<0.001,<0.001,<0.01)。【結論】ゲートで制御された(99)Tcm-MIBI心筋血流イメージングは,肥大型心筋症患者を評価する際には価値がある。共存冠動脈疾患と心筋虚血の有無の検出は,これらの患者のために重要な予後徴候と管理適用を有する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 画像診断 ,  肥大型心筋症 ,  *心筋虚血 ,  テクネチウム99m ,  放射性医薬品 ,  冠動脈疾患 ,  予後 ,  分析
準シソーラス用語： 心筋血流イメージング ,  テクネチウム99m-MIBI ,  比較分析

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゲート ,  TCM ,  MIBI ,  心筋血流イメージング ,  肥大型心筋症 ,  心筋虚血