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J-GLOBAL ID:201102263054368837   整理番号:11A0289128

量子カスケードレーザの高精度大気微量ガス測定への応用

Application of quantum cascade lasers to high-precision atmospheric trace gas measurements
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 111124.1-111124.11  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0577B  ISSN: 0091-3286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大気微量ガス測定のための高精度中赤外分光分析装置は,低温冷却型の量子カスケードレーザ(QCL)から熱電冷却型QCLへの発展,さらには連続波(CW)QCLの実現によって大きく改善された。ここでは,Aerodyne Research社(ARI)におけるQCLレーザを用いた装置の発展についてレビューし,最新の装置から得た結果について示した。大気微量ガスの測定を指向した中赤外QCLによる高精度レーザ分光装置に対しては,環境大気濃度に関して10-3以上の良好な分数精度が必要とされる。こうした高精度は安定な大気ガスのフラックス測定や同位体比の測定にとって必要とされる。クライオスタット不用の熱電冷却中赤外QCLと熱電冷却検出器を用いた装置は,大気測定に関する高精度要求を満たすことが実証された。CWレーザを使用し,光路長200mの吸収セルを用いた,用いた新規のデュアルQCL装置の1s雑音は,ホルムアルデヒド(HCHO)に関して32ppt,硫化カルボニル(OCS)に関しては9pptであることが実証された。
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分類 (3件):
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分光分析  ,  半導体レーザ  ,  大気中の汚染物質の物理分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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