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J-GLOBAL ID:201102263243517320   整理番号:11A0138979

研究者の視点 海水からの電池用資源の回収技術の可能性

著者 (1件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 26-27  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: L5969A  ISSN: 1346-3926  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海水からのリチウムの回収法について述べる。経済性,分離効率などから吸着法が最も有望である。海水に含まれる多くの元素の中から,リチウムを選択的に吸着する吸着剤としては,スピネル型マンガン酸化物が有望である。これはマンガンとリチウムの酸化物からリチウムを酸で溶出して合成される。これをポリ塩化ビニルをバインダーとして造粒する。吸着剤の海水との接触には各種の方法が考えられている。この方法の経済性は現状のリチウム生産価格の数倍となる。成形,吸着装置,回収システム等についてさらに改良が必要である。
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  水圏・生物圏の地球化学 
引用文献 (2件):

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