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J-GLOBAL ID:201102263262198309   整理番号:11A1792879

軟骨組織エンジニアリングのための真皮分離成熟幹細胞

Dermis isolated adult stem cells for cartilage tissue engineering
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 109-119  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表皮の皮層からの成熟幹細胞は,これらが容易に得られ,同系細胞として用いることができるため,半月板エンジニアリングに対し,初代細胞に対する魅力的な,選択肢になる。最近,ヤギ皮膚の軟骨誘導真皮は,軟骨組織エンジニアリングに対する有望な特徴が示されている。この研究では,それらの多分化能を検討し,これら細胞を増殖し,組織エンジニアリングする方法を検討した。これら細胞は,脂肪生成,骨形成および軟骨形成系に沿って分化できることを見出し,これらを,真皮分離成熟幹細胞(DIAS細胞)と呼ぶことができる。軟骨組織エンジニアリングを中心にして,軟骨形成培地でのこれら細胞の継代およびそれらの自己集合組織エンジニアリング構築物への形成は,コラーゲンII型およびCOMP遺伝子発現のアップレギュレーションを生じることを見出した。更なる検討は,形質転換成長因子-β1(TGF-β1)または骨形成蛋白質2 (BMP-2)のDIAS構築物への添加が,硫酸化グリコサミノグリカン量を増加することを示した。加えて,TGF-β1処理は,圧縮性質および構築物収縮の有意な増加を生じた。これとは異なり,BMP-2処理は,最大の構築物を生じたが,圧縮性質は増加しなかった。これら結果は,DIAS細胞が,軟骨組織エンジニアリング戦略に対し容易に操作でき,他の間葉組織に対する有用な細胞起源でもあることを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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