抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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太陽光発電システム(PVS)群の合計出力変動が負荷周波数制御(LFC)に与える影響を評価するために,限られた日射量観測地点数から電力系統全体の広域におけるPVS群の合計出力変動の標準偏差を算定するn区域構成地域モデルを提案した。中部地域5県に8000MWpのPVSが導入される場合を想定し,名古屋大学1地点で観測した日射変動の標準偏差に基づいてPVS群の合計出力変動の標準偏差を算定した。その結果,1地点で観測した日射変動の標準偏差に基づいた評価であるためPSV群の合計出力変動標準偏差の過大評価があるものの,住宅分布に基づくPVSの導入分布を考慮すればPVS群の合計出力変動は現状のLFC設備に概ね対応できることがわかった。