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J-GLOBAL ID：201102263734048098   整理番号：11A0167735

ドナー材料としてジインデノペリレンを用いた有機太陽電池の高いフィルファクタと開路電圧

High Fill Factor and Open Circuit Voltage in Organic Photovoltaic Cells with Diindenoperylene as Donor Material

著者 (12件)： WAGNER Julia (Univ. Augsburg, Augsburg, DEU) ,  GRUBER Mark (Univ. Augsburg, Augsburg, DEU) ,  HINDERHOFER Alexander (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  WILKE Andreas (Humboldt-Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  BROEKER Benjamin (Humboldt-Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  FRISCH Johannes (Humboldt-Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  AMSALEM Patrick (Humboldt-Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  VOLLMER Antje (Helmholtz-Zentrum Berlin fuer Materialien und Energie GmbH, Berlin, DEU) ,  OPITZ Andreas (Univ. Augsburg, Augsburg, DEU) ,  KOCH Norbert (Humboldt-Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  SCHREIBER Frank (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  BRUETTING Wolfgang (Univ. Augsburg, Augsburg, DEU)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 20  号： 24  ページ： 4295-4303  発行年： 2010年12月21日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機太陽電池の高効率化を目指したバルクヘテロ接合構造に関する研究から,低分子量ドナー材料使用の有効性が知られている。本研究では,電子アクセプターとしてフラーレンC₆₀と新しいドナー材料としてジインデノペリレン(DIP)との組み合わせによる小分子の太陽電池を提案した。プレナー型デバイス,バルクヘテロ接合デバイス特性,構造,エネルギーレベル,電気輸送特性,成長条件と膜モフォロジーおよびデバイス性能との関係を調べた。プレナーヘテロ接合では成長温度を上げると極めて大きいフィルファクタ75%が得られた。また,バルクヘテロ接合デバイスでは,有効な励起子分解とキャリア輸送に適した相分離構造が観察された。開路電圧および変換効率としてそれぞれ1Vおよび4%が得られ,その理由を考察した。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  有機半導体 ,  ドナー ,  フラーレンC60 ,  電流電圧特性 ,  光照射 ,  電子構造 ,  ヘテロ接合 ,  エネルギー変換効率
準シソーラス用語： *有機太陽電池

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

物質索引 (1件)： ジインデノペリレン

タイトルに関連する用語 (5件)： ドナー ,  ジインデノペリレン ,  有機太陽電池 ,  フィルファクタ ,  開路電圧