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J-GLOBAL ID：201102263774373056   整理番号：11A0787593

広視野3次元CGにおける歪除法

Elimination of Distortion in Wide View 3D CG

著者 (2件)： 石井充 (金沢工大) ,  川崎寧史 (金沢工大)
資料名： 図学研究  (Journal of Graphic Science of Japan)
号： 131  ページ： 3-7  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： X0064A  ISSN： 0387-5512  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在の標準的なCGにおいては,3次元空間を2次元のスクリーン上に投影して3次元の物体を表現するのが一般的である。その際に用いられる投影方法にはいくつかの可能性があるが,我々の知覚に近いものが透視投影法である。しかし,透視投影法においては,広い視野で物体を見た時に,端のほうにある物体が歪んで見えてしまうという問題がある。一般的にCGにおいては,外輪部は意識または視野から外れることが多いので,この間題は見過ごされることが多かった。本稿では,この歪の大きさを定量的に検証し,歪を生じない表現手段についての提案を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータグラフィックス ,  *三次元ディスプレイ ,  立体画像 ,  画像歪 ,  画像補正

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (3件)：

• 大山正. 実験心理学入門. 1984, 3章,4章,5章
• WOOD, N. Multiperspective Panoramas for Cel Animation. Proceedings of SIGGRAPH97. 1997, 243-250
• 梶谷哲也. 高度心象画像生成のための視覚歪み空間論の提案-主観的透視投影法に関する研究-. 映像情報メディア学会技術報告. 2001, 25, 64, 29-34

タイトルに関連する用語 (3件)： 広視野 ,  3次元CG ,  除法