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J-GLOBAL ID:201102263777772199   整理番号:11A0425050

鉄骨梁端拡幅工法の力学的特性に関する研究

STUDY ON MECHANICAL PROPERTY OF WIDENED FLANGE IN WELDED STEEL BEAM END
著者 (2件):
資料名:
号: 660  ページ: 389-396  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地震時に鉄骨構造の梁端溶接部に作用する応力度を軽減し,塑性化部分を梁端ではなく,母材側に移動させ梁端溶接部の早期破断を防止し梁部材の塑性変形能力を十分確保する工法としての梁端水平ハンチ補強について実験と解析によって検討した。主として拡幅角度と拡幅材取り付け溶接方法を実験変数として,単調引っ張り載荷試験と破壊力学による検討を行った。この結果,以下のようなことが分かった。1)いずれの試験体も降伏荷重,最大荷重は素材の引っ張り試験結果に基づく値とほぼ同じで,梁フランジ平行部が十分に塑性変形した後に破断した。2)拡幅部を溶接で取り付けた試験体は最大荷重付近で取り付け溶接終端の拡幅始端部から微小な亀裂が発生した。3)拡幅始端部周辺の幅方向ひずみ分布からは,拡幅角度や取り付け溶接方法によりひずみ集中分布形状の違いが見られた。4)破壊力学を用いた解析によれば,拡幅角度45°。90°に比べ30°では脆性破壊発生を抑制できる。
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分類 (2件):
分類
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接合部  ,  金属構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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