文献
J-GLOBAL ID:201102263931869010   整理番号:11A0938327

高脂肪食誘発性インシュリン抵抗性を有するラットの骨格筋におけるヘキソサミン生合成経路流束の変化

Changes in the flux of hexosamine biosynthesis pathway in skeletal muscle of rats with insusulin resistance induced by high fat diet
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 43-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2319A  ISSN: 1000-6699  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】高脂肪食誘発性インシュリン抵抗性の進行に及ぼすヘキソサミン生合成経路の影響を調査する。【方法】正常雄性SDラットを,無作為に対照(正常食給餌)群,高脂肪食(高脂肪食給餌)群,およびロシグリタゾン(ロシグリタゾンを5週間胃内投与)群の3群に割り付けた。13週間後,すべてのラットを屠殺し,血清および筋トリグリセリド(TG),血清総コレステロール(TC),および血清および筋遊離脂肪酸(FFA)を測定した。インシュリン感受性指数(ISI)でインシュリン感受性を評価し,オイグリセミッククランプ法でラットにグルコースを注入した。骨格筋におけるHBP流束を,グルタミンフルクトース-6-リン酸トランスアミナーゼ(GFAT)のmRNA発現(RT-PCR),UDPGlcNAc含量(HPLC),および骨格筋蛋白質におけるO-GlcNAcグリコシル化レベル(ウェスタンブロット法)により検出した。【結果】対照群に比して,高脂肪食群の血清TG,TC,FFA,および筋TG,FFAレベルは増加し(すべてP<0.01),GIRが低下し(どちらもP<0.01),GFAT mRNAレベル(0.51±0.05対0.18±0.02),UDP-GlcNAc[(6.18±0.86対2.42±0.36)nmol/g],および骨格筋蛋白質のO-GIcNAcグリコシル化は上昇した(すべてP<0.01)。ロシグリタゾン群は,高脂肪食群に比して血清および筋TG,FFAが低下し(すべてP<0.01),インシュリン感受性が増加し(P<0.05),HBPの流束[GFAT mRNA0.27±0.03,UDP-GIcNAc(2.62±0.32)nmol/g]は低下した(すべてP<0.05)。【結語】ラットにおける高脂肪食誘発性インシュリン抵抗性は,骨格筋におけるHBP流束の増加と関連し,ロシグリタゾンによって低下する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る