文献

J-GLOBAL ID：201102264143235464   整理番号：11A1401903

ナノ結晶NiFe_2O_4粉末の合成に於ける自動燃焼法の機構

Mechanism of Auto Combustion Method in Synthesis of Nanocrystalline NiFe_2O_4 Powders

著者 (4件)： Li Guijin (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences (Beijing), Beijing) ,  Bai Zhimin (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences (Beijing), Beijing) ,  Jin Yue (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences (Beijing), Beijing) ,  Fu Ying (School of Materials Sci. and Technol., China Univ. of Geosciences (Beijing), Beijing)
資料名： Wuji Cailiao Xuebao  (Wuji Cailiao Xuebao)
巻： 25  号： 4  ページ： 396-400  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2432A  ISSN： 1000-324X  CODEN： WCXUET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ナノ結晶NiFe_2O_4粉末を,室温のクエン酸塩硝酸塩ゾルゲル自動燃焼法によって合成した。種々のキセロゲルを,種々の量のアンモニアを前駆体溶液に添加することによって合成した。対応する自動燃焼粉末を,次いでの自動燃焼プロセスによって合成した。自動燃焼粉末の結晶化度の変化の規則性,キセロゲル特性及び熱分解プロセスを,XRD,TEM,IR及びTG-DTA技術を用いて解析した。自動燃焼法の機構を更に研究した。その結果,自動燃焼粉末は,主としてNiFe_2O_4相及びα-Fe_2O_3及びFeNi_3の少量の不純物相から構成されることが判明した。自動燃焼粉末の結晶化度は,アンモニアの量と共に向上した。キセロゲルは非晶質相及びNH_4NO_3相を含んでいた。アンモニアの量がNH_4NO_3の量及びキセロゲル特性にかなりの影響を及ぼした。自動燃焼の機構は,NH_4NO_3分解及びクエン酸燃焼の相互促進によって形成される連鎖反応であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ナノ結晶 ,  *燃焼 ,  キセロゲル ,  結晶度 ,  熱分解 ,  アンモニア ,  不純物 ,  非晶質
準シソーラス用語： 結晶化度

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ結晶 ,  粉末 ,  燃焼法