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J-GLOBAL ID：201102264208510700   整理番号：11A0173706

熱音響音波発生機の振動流れ(共鳴管内およびスタック内で流体のなす仕事)

著者 (1件)： 畠沢政保 (日本大学短大)
資料名： 日本機械学会スターリングサイクルシンポジウム講演論文集  (スターリングサイクルシンポジウム講演論文集)
巻： 13th  ページ： 129-132  発行年： 2010年12月07日 
JST資料番号： L3278A  ISSN： 2424-2926  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一端が閉じ,他端が大気に開放された従来形および簡易形熱音響音波発生機の共鳴管内外の圧力と速度の詳細な測定結果を得ている。また,円管内の振動流れをマセマティカを用いて模擬し,その時系列変化を確認している。実験で得られた共鳴管内の圧力振幅と速度振幅を基にして,共鳴管内およびスタック内で流体のなす仕事をマセマティカを用いて模擬した。その結果,熱から振動する流れへの力学的エネルギー変換効率が,最高で6.5%に達することが分かった。併せて,相当直径を用いてスタックの最適形状を検討した結果,正六角形流路が実用性が高いことが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： 音響 ,  エネルギー変換 ,  現象 ,  *音響発生 ,  振動流 ,  流れ場 ,  共鳴 ,  流体流 ,  仕事 ,  エネルギー変換効率 ,  形態
準シソーラス用語： *熱音響 ,  熱音響自励現象 ,  *最適形状

分類 (3件)： 伝熱一般・基礎  (PA02010O) ,  音響の励起・発生  (BB03020V) ,  流体波,流体振動  (BC02050Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱音響 ,  音波発生 ,  流れ ,  共鳴管 ,  スタック ,  流体 ,  仕事