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J-GLOBAL ID:201102264231605875   整理番号:11A1792529

無容器法で作製したEr3+/Yb3+をコドーピングした新しいアップコンバージョンTiO2-La2O3-Ta2O5バルクガラス

A novel upconversion TiO2-La2O3-Ta2O5 bulk glass co-doped with Er3+/Yb3+ fabricated by containerless processing
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 367-369  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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空気力学レビテーション炉の中で,無容器法で,Er3+/Yb3+をコドーピングした,球体のTiO2-La2O3-Ta2O5ガラスを作製した。室温での980nmのレーザの励起で,Er3+:2H11/24I15/2,4S3/24I15/2および4F9/24I15/2の遷移に対応する,531,546,および667nmに中心を置いた,緑色と赤色のアップコンバージョン発光が得られた。緑色の発光は,12.3mWという低い励起パワーで,肉眼で観察できる程度に強かった。このアップコンバージョンは,励起状態吸収とエネルギー移動の,両方による2光子過程に基づいていることが説明できた。試料のビッカーズ硬度と破壊靭性は,それぞれ7.7GPaと1.2MPam1/2であった。試料は,高い耐熱性を示し,ガラス転移温度は786°Cという高い温度であった。報告した,アップコンバージョンルミネセンスを具えた,Er3+/Yb3+をコドープした,TiO2-La2O3-Ta2O5のバルクガラスは,全固体レーザのための望ましいホスト材料として使うことができるであろう。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ガラスの製造  ,  無機化合物のルミネセンス 

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