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J-GLOBAL ID：201102264307261496   整理番号：11A0154681

半希釈および濃厚ポリエチレンオキシド(PEO)溶液についての毛管崩壊伸長レオメトリー(CaBER)

Capillary breakup extensional rheometry (CaBER) on semi-dilute and concentrated polyethyleneoxide (PEO) solutions

著者 (4件)： ARNOLDS Oliver (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  BUGGISCH Hans (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  SACHSENHEIMER Dirk (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  WILLENBACHER Norbert (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU)
資料名： Rheologica Acta  (Rheologica Acta)
巻： 49  号： 11-12  ページ： 1207-1217  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0158A  ISSN： 0035-4511  CODEN： RHEAAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレンオキシド(PEO)の半希釈(c^*<c<c_e)(c^*は臨界重なり濃度)および濃厚絡み合い(c>c_e)溶液は毛管崩壊伸長レオメトリー(CaBER)実験で一様な細線化円筒フィラメントを生ずる。c=c_e付近まで細線化は単一伸長緩和時間λ_Eで特性化できる。最長剪断緩和時間λ_Sとの比較からλ_E/λ_Sは濃度または分子量の増加とともに(c[η])^-4/3に従って減少する。これはフィラメント細線化の際に溶液が示す大変形による。CaBER実験における大変形に対する単一緩和時間とSoskeyとWagnerの減衰関数を含めた因数分解可能積分モデルを用いてλ_E/λ_Sを計算し,実験結果とのよい一致を認めた。濃度または分子量に関係なく紐上粒構造が直径比D/D₀=0.01付近でフィラメント破断に先立って形成される。この不安定性は流れ誘導相分離と密接に関係すると思われる。

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *高分子溶液 ,  からみ合 ,  *伸長流 ,  *フィラメンテーション不安定性 ,  引張変形 ,  剪断応力 ,  応力緩和 ,  *緩和時間 ,  濃度依存性 ,  分子量 ,  剪断変形 ,  減衰定数 ,  直径 ,  破断 ,  相分離

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 希釈 ,  ポリエチレンオキシド ,  PEO ,  溶液 ,  毛管 ,  崩壊 ,  レオメトリー