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J-GLOBAL ID：201102264339605995   整理番号：11A0097765

活動機会の獲得水準最大化を目指したバスダイヤの設定法

著者 (4件)： 岸野啓一 (岸野都市交通計画コンサルタント) ,  岸野啓一 (神戸大 大学院工学研究科) ,  喜多秀行 (神戸大 大学院工学研究科) ,  寺住奈穂子 (ワークスアプリケーションズ)
資料名： 土木計画学研究・論文集  (Infrastructure Planning Review)
巻： 27  号： 4  ページ： 633-641  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： X0118A  ISSN： 0913-4034  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人口密度の低い地域において,乗合バス事業が成り立たなくなり,自治体が公共交通を維持している。限られた財源の中では,活動機会の獲得水準がなるべく高い公共交通サービスを提供することが重要である。本稿ではアクセシビリティ指標に着目し,活動機会の獲得水準を評価する指標を提案するとともに,所与の活動パターンとバスの便数に対し,活動機会の獲得水準を最大化するバスダイヤの設定法を提案した。また,ケーススタディの結果,実際のダイヤや活動機会を獲得できる人数を最大化する従来の方法で求められたバスダイヤより,活動機会の獲得水準の高いバスダイヤを設定でき,提案した方法の妥当性が確かめられた。(著者抄録)

シソーラス用語： 公共輸送 ,  *交通計画 ,  *路線バス ,  時刻表 ,  人間行動 ,  アクセシビリティ ,  事例研究
準シソーラス用語： ケーススタディ ,  ダイヤ ,  行動パターン

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 活動 ,  機会 ,  獲得 ,  水準 ,  最大化 ,  バス ,  ダイヤ