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J-GLOBAL ID：201102264360647134   整理番号：11A1281434

ヒト卵巣癌細胞株SKOV_3の増殖阻害に及ぼすニンニク油とシスプラチンの組合せ効果

Combination effect of garlic oil and cisplatin on growth inhibition of human ovarian carcinoma cell line SKOV_3

著者 (5件)： Zhang Cuili (Inst. of Toxicology, Shandong Univ., Shandong, Jinan) ,  Zeng Tao (Inst. of Toxicology, Shandong Univ., Shandong, Jinan) ,  Zhao Xiulan (Inst. of Toxicology, Shandong Univ., Shandong, Jinan) ,  Song Fuyong (Inst. of Toxicology, Shandong Univ., Shandong, Jinan) ,  Xie Keqin (Inst. of Toxicology, Shandong Univ., Shandong, Jinan)
資料名： Dulixue Zazhi  (Dulixue Zazhi)
巻： 24  号： 2  ページ： 116-118,119  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2464A  ISSN： 1002-3127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト卵巣癌細胞株に及ぼすSKOV_3の増殖阻害に及ぼすニンニク油(GO)とシスプラチン(CDDP)の成長阻害効果と,組合せ効果を調べる。【方法】in vitro培養SKOV_3細胞を,CO,CDDP,CDDPと組み合わせたGOで,24時間処理した。増殖阻害効果を,MTT比色分析によって研究した。GOとCDDPの組合せ効果を,ChouとTalalayの組合せ指数で評価した。【結果】SKOV_3細胞のGO処理24時間後,阻害率は,GOの用量が徐々に上がるに従って,増加した。GOをCDDPと組み合わせたとき,単独で使用したときより,成長阻害効果は良かった。GOの濃度効果中央値は,それを単独で使用したか,またはCDDPと組み合わせたとき,670.5mg/Lか,138.2mg/Lであった。CDDPの濃度効果中央値は,それを単独で使用されたか,組み合わせたとき,7.088mg/Lか,1.037mg/Lであった。GOとCDDPの相互作用は,種々の阻害率で,相乗効果(CI<1)であった。【結語】ニンニク油は,ヒト卵巣癌細胞系列SKOV_3の増殖を阻害する。GOとCDDPの相互作用は相乗効果であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *シスプラチン ,  *ニンニク ,  増殖阻害 ,  培養細胞 ,  腫瘍細胞 ,  組合せ ,  ヒト ,  in vitro実験
準シソーラス用語： 細胞株 ,  癌細胞 ,  in vitro

分類 (1件)： 毒性学一般  (GZ01000K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  卵巣癌 ,  細胞株 ,  増殖阻害 ,  ニンニク油 ,  シスプラチン ,  組合せ