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J-GLOBAL ID：201102264419822679   整理番号：11A1341822

磁性ナノ粒子に基くマラリア関連Plasmodium falciparumのヒスチジンに富む蛋白質2の磁性免疫学的試験

Magneto Immunoassays for Plasmodium falciparum Histidine-Rich Protein 2 Related to Malaria based on Magnetic Nanoparticles

著者 (5件)： DE SOUZA CASTILHO M. (Universidade Estadual Paulista, Sao Paulo, BRA) ,  LAUBE T. (Univ. Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  YAMANAKA H. (Universidade Estadual Paulista, Sao Paulo, BRA) ,  ALEGRET S. (Univ. Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  PIVIDORI M. I. (Univ. Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 83  号： 14  ページ： 5570-5577  発行年： 2011年07月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マラリアの改良診断法としてPlasmodium falciparumのヒスチジンに富む蛋白質2(HRP2)の検出のための磁性センサーに基く電気化学免疫検出法を開発した。本検出法は試料中のHRP2と抗原の2種類のエピトープをターゲットとした。そのひとつは磁性ナノ粒子と共有結合し,他のひとつは電気化学信号用のHRP酵素で標識化された市販の2種類のモノクローナル抗体間のサンドイッチ型試験によるものである。修飾磁性ナノ粒子は電極上の磁場に捕捉された。この方法に加えて光学検出の磁性ELISA法も行い,両者を比較し,電気化学磁性免疫センサーの方が優れた性能を有し,0.36ng/mlの低い検出限界を示した。本法は安価で簡単で迅速な高感度試験法として患者中のfalciparumマラリア病のオンサイト検出法として期待される。

シソーラス用語： *Plasmodium falciparum ,  ナノ粒子 ,  免疫学的試験 ,  免疫センサ ,  モノクローナル抗体 ,  *標識抗体法 ,  共有結合 ,  ELISA ,  検出限界 ,  マラリア ,  ヒト ,  血清中濃度 ,  *微生物タンパク質 ,  現場試験
準シソーラス用語： *サンドイッチ免疫測定法 ,  磁性ナノ粒子 ,  電気化学免疫センサ

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  臨床診断学  (GC03003G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁性ナノ粒子 ,  マラリア ,  Plasmodium ,  ヒスチジン ,  蛋白質 ,  磁性 ,  免疫学的試験