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J-GLOBAL ID:201102264427869811   整理番号:11A1209403

日本型イネの玄米におけるカルシウム含量のQTL分析

QTL Analysis of Calcium Content in Brown Rice Japonica
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 481-486  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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試験材料として,近同質遺伝子型系-組換え近交系(NIL-RIL)(261系統,BC_5F_6)個体群の玄米(反復親のTowadaとドナー親のLijing2からの育成)のカルシウム含量を用いて,玄米のカルシウム含量に相関するSSRマーカのRM5536を,BSAによるイネの12染色体に分布する600のプライマから見出した。イネ染色体における位置とPCRによる増幅の結果から,玄米中のカルシウム含量に関係する3つのSSRマーカ(RM5794,RM5362およびRM12178)を見出した。さらに,ソフトウエアのMAPMAKER/EXP3.0を用い,4つのマーカーの連鎖群を明らかにした。混合した線形モデルマッピング法を用いて,玄米のカルシウム含量に関係したQTL遺伝子座を見出した。QTL分析の結果,この遺伝子座は第1染色体のRM12178とRM5362の間に存在することが明らかとなり,説明されたその変動率は9.62%であった。玄米のカルシウム含量に関係したQTLが新しく見出され,qBRCA-1と命名した。一方,ストロンチウム含量に関係したQTL遺伝子座も,RM5362とRM5794の間に見出され,その変動率は3.93%であった。二変量相関性よりも正確な部分相関性によって説明された要素の相関性は,本実験による分子レベルでの最初の確認となった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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稲作  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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