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J-GLOBAL ID：201102264521887297   整理番号：11A0154530

ヒドロキノンが存在する中での溶液内で生成した導電性ポリ(メチルメタクリレート)-ポリピロールドデシルベンゼンスルホン酸塩(PMMA-PPy.DBSA)混合物

Conductive poly(methyl methacrylate)-polypyrrole dodecylbenzenesulfonate (PMMA-PPy.DBSA) blends prepared in solution in the presence of hydroquinone

著者 (3件)： SHAKOOR A. (Quaid-i-Azam Univ., Islamabad, PAK) ,  FOOT P. J. S. (Kingston Univ. London, Kingston upon Thames, GBR) ,  RIZVI T. Z. (Quaid-i-Azam Univ., Islamabad, PAK)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 21  号： 12  ページ： 1270-1276  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 適度な電気伝導度をもつPPy.DBSA-PMMA混合物を,溶液混合法により合成した。1wt%のヒドロキノンを用いたときに混和性が最大になった。2.05wt%-PPy(7wt%PPy.DBSA)のときに導電度にはパーコレーションしきい値がPPy.DBSA-PMMA系内に記録された。このまったく低いしきい値は,相互侵入導電網目の形成により生じると考えられる。この種のネットワークに必要な誘引相互作用の起源は,この重合体の間の水素結合力に在ると推定される。熱的現象の場合の温度シフトを示すこうした混合物のDSC熱像は重合体の混和性を示し,これはまた,光学顕微鏡と走査電子顕微鏡観察からも確認された。温度依存DC導電度測定はPPy.DBSA-PMMA混合物における3D可変領域ホッピング(VRH)電荷輸送メカニズムとも両立する。

シソーラス用語： 多価フェノール ,  *導電性高分子 ,  *有機半導体 ,  混合物 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  高分子膜 ,  ポリピロール ,  アルキルベンゼン ,  分子設計 ,  化学合成 ,  電気伝導率 ,  温度依存性 ,  *電気伝導 ,  光ルミネセンス ,  微細構造 ,  光学的性質
準シソーラス用語： PMMA膜 ,  ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ,  電荷輸送

分類 (2件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

物質索引 (1件)： ヒドロキノン

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒドロキノン ,  溶液 ,  導電性 ,  メチルメタクリレート ,  ポリピロール ,  ドデシルベンゼン ,  スルホン酸塩 ,  PMMA ,  混合物