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J-GLOBAL ID：201102264522597519   整理番号：11A1179974

青年期における首/肩の痛み,習慣的な脊椎姿勢とコンピュータ使用: 性別の重要性

Neck/shoulder pain, habitual spinal posture and computer use in adolescents: the importance of gender

著者 (9件)： STRAKER Leon M. (Curtin Univ., Perth, AUS) ,  STRAKER Leon M. (Telethon Inst. Child Health Res., Western Australia, AUS) ,  SMITH Anne J. (Curtin Univ., Perth, AUS) ,  SMITH Anne J. (Telethon Inst. Child Health Res., Western Australia, AUS) ,  BEAR Natasha (Telethon Inst. Child Health Res., Western Australia, AUS) ,  O’SULLIVAN Peter B. (Curtin Univ., Perth, AUS) ,  O’SULLIVAN Peter B. (Telethon Inst. Child Health Res., Western Australia, AUS) ,  DE KLERK Nicholas H. (Telethon Inst. Child Health Res., Western Australia, AUS) ,  DE KLERK Nicholas H. (Univ. Western Australia, Perth, AUS)
資料名： Ergonomics  (Ergonomics)
巻： 54  号： 6  ページ： 539-546  発行年： 2011年06月 
JST資料番号： B0488A  ISSN： 0014-0139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 首/肩の痛みは,コンピュータの使用時間が増大するのに伴い,第一線の職場で働く青年期の共通の苦情(悩み)である。本論文は,コンピュータ使用や習慣的な座位姿勢と首/肩の痛みとの関係で,性別の影響(差異)を調査することが目的である。Raine研究コホート(cohort)において14年に渡り調査に参加した青年の数は1483人で,コンピュータ使用や習慣的な座位姿勢と首/肩の痛みの関係を調査した。女性は男性よりコンピュータの使用が少ない(週に7時間以上使用している割合が52%対45%)。女性(34.7%)は,男性(23.1%)より高い首/肩の痛み1カ月有病率が報告された。多変数モデルでは,首/肩の痛みリスクは,女性で(OR2.61,95%CI1.70-4.00),コンピュータ使用で(OR1.19,CI1.01-1.40)と増加している。コンピュータ使用は青年の首/肩の痛みと姿勢に関係しているが,その関係は女性と男性では異なる。

シソーラス用語： *座位 ,  *コンピュータ ,  *利用 ,  性 ,  人間工学 ,  ヒューマンファクタ ,  *性別
準シソーラス用語： *座位姿勢 ,  使用

分類 (3件)： 作業研究  (KB03040A) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (10件)： 青年期 ,  首 ,  肩 ,  痛み ,  習慣 ,  脊椎 ,  姿勢 ,  コンピュータ ,  性別 ,  重要性