抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路構造令に関し,現在の構造令の形となった昭和45年構造令の全面改定「幅員主義から車線主義へ」の転換を紹介する。時代背景は,自動車交通の爆発的増加に伴う渋滞や事故の顕在化であった。改定の主眼は,高速自動車国道から1車線の市町村道まで一貫性のある基準とすること,分離帯の設置や交差点の改善など交通安全に配慮することであった。欧米を参考にして幅員主義から車線主義への転換を図り,自転車歩行者道や停車帯を加え,自転車・荷車用の緩速車道を廃止した。また路肩の幅が見直された。その後昭和50年代には,副道・植樹帯が加わり改定された。