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J-GLOBAL ID:201102264664892291   整理番号:11A1275441

外因性スペルミジンおよびスペルミンは,ラット肝臓の再生初期で,抗酵素の発現を誘発する

Eexogenous spermidine and spermine induce the expression of antizyme in early regenerating rat liver
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 387-390  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラット肝臓の再生初期で抗酵素発現に影響を及ぼすスペルミジンおよびスペルミンの役割を研究する。【方法】成体の雄性SDラットを,Higginsら同僚(1931)によって報告された手順を参考にして,肝部分切除を外科的に与えた。それから,それらは外因性ポリアミン(0.9%のNaCIで溶解)s.cの種々の投与量で処理した。再生肝における抗酵素(AZ)遺伝子転写および蛋白質発現は,それぞれRT-PCR法およびウェスタンブロット法検査を用いて評価した。【結果】対照群の無傷の肝臓(肝部分切除後0時間)において,AZ mRNA転写および蛋白質発現のレベルは,非常に低かった。肝部分切除によって誘発された再生肝において,AZ mRNA濃度および蛋白質発現は,速やかに増加し,3時間後にピークに達した。次いで5時間後には顕著に減少した。その後,発現は7時間後にもう一つのピークに達し,それから徐々に減少した。スペルミジンおよびスペルミンを種々の用量で投与されたラットでにおいて,AZ mRNA濃度の変化傾向および再生肝における蛋白質発現は,対照群のそれらと同程度であったが,全実験を通し,各々の時点で,低用量-処置群におけるレベルは,高用量-処置群におけるレベルより大いに低かった。スペルミンの作用は,より明らかで,より長かった。【結論】外因性ポリアミンは,ラット肝臓を早く再生させる際に,用量依存的に抗酵素発現を誘発することができる。スペルミンの効果は,スペルミジンのそれより強力だった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  消化器の基礎医学  ,  肝臓 

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