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J-GLOBAL ID:201102264673569657   整理番号:10A1531616

低温固体酸化物燃料電池用の高性能ニッケル酸プラセオジム酸化物カソード

High performance praseodymium nickelate oxide cathode for low temperature solid oxide fuel cell
著者 (6件):
資料名:
巻: 196  号:ページ: 1872-1879  発行年: 2011年02月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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K2NiF4型構造を持つ混合伝導性酸化物,ニッケル酸プラセオジム酸化物Pr2NiO4+δを,低温固体酸化物燃料電池(T=873K)用のカソードとして評価した。このカソードの電気化学性能は,カソードとジルコニア電解質間にセリアバリヤ層を使用する組合せで,多孔質カソードの微細構造を最適化することにより改善された。低い分極およびオーム抵抗は,メジアン粒径0.4μmを持つPr2NiO4+δ粉末を使用し,焼結温度約1353Kで1時間スクリーン印刷層を焼結することにより得られた。これらの製造条件は,カソード粒子間の良好な接続および電解質とカソードの良好な接着を持つカソード微細構造を,結果として与えた。フルサイズのアノード担持セルを,Pr2NiO4+δに対し同一プロセス条件を用いて製造し,そして試験した。ベストの結果は,高密度のCe0.8Gd0.2O1.9(20CGO)バリヤ層を用いる時に得られた。セル調製の完全な最適化がいまだ達成されなかった時においても,Pr2NiO4+δを有するアノード担持セルの電気化学性能は,周知の最新技術のLa0.6Sr0.4Fe0.8Co0.2O3-δ(LSFC)材料によるそれよりも,より高いことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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