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J-GLOBAL ID：201102264746910611   整理番号：11A0520180

地盤の液状化を考慮した応答スペクトル法による地震荷重評価

著者 (1件)： 泉洋輔 (呉工高専)
資料名： 呉工業高等専門学校研究報告  (Memoirs of Kure National College of Technology)
号： 72  ページ： 63-72  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： F0693A  ISSN： 0286-4037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 免震建築物は,大地震時において,建物の耐震安全性はもとより,機能維持,損傷防止に極めて有効であり,建物の長寿命化を図ることが可能である。平成12年建設省告示第2009号では,免震建物に対して,限界耐力計算と同等以上に安全性を確かめうる構造計算法を定めたが,液状化地盤へは適用できないので,その普及の障害になっている。本研究は,この免震建築物を対象として,液状化が発生する可能性のある地盤に対して,告示法を拡張して,表層地盤の非線形増幅率の算定法(以下,RS法)について検討することを目的とした。液状化現象を再現する必要がある場合の等価線形解析の適用性は,一般的に低いとされるが,着目点を限定すれば,実務設計,特に構造計画時には,その適用性は有効と考えた。本研究では,RS法による算定結果の検証に,3種類の数値解析手法を採用した。

シソーラス用語： *建築物 ,  免震構造 ,  耐震性 ,  寿命延長 ,  液状化 ,  *地盤 ,  比率 ,  拡大 ,  非線形性 ,  *数値解法 ,  耐震設計 ,  *地震荷重 ,  *評価
準シソーラス用語： *液状化地盤 ,  *応答スペクトル法 ,  非線形増幅率 ,  表層地盤 ,  *免震建築物

分類 (3件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地盤の液状化 ,  応答スペクトル法 ,  地震荷重 ,  評価