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J-GLOBAL ID:201102264750162794   整理番号:11A0128700

スーパー根粒着生突然変異体SS2-2を用いたダイズ根粒着生の比較プロテオーム分析

Comparative Proteomic Analysis of Soybean Nodulation Using a Supernodulation Mutant, SS2-2
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号: 12  ページ: 2396-2404 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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マメ科植物は窒素固定細菌との共生相互作用を通して空気中の窒素を固定する根粒を形成する能力を持つ。根粒着生の分子過程を調べる最初のステップとして,ダイズの根と根粒のプロテオーム対照マップを作った。時間経過分析は根から根粒への移り変わりがMnスーパーオキシドジスムターゼ,ペルオキシダーゼ(Prx),PR10,及びストレス誘導蛋白質を含む防御反応関連蛋白質の下方制御を伴い,2つの仲間間の共生相互作用の開始に導くことを明らかにした。ニトロゲナーゼ生合成に続き,宿主植物は根粒菌と協同してレグヘモグロビンと抗酸化蛋白質の発現を経て微好気性条件下で空気中の窒素を固定した。比較プロテオーム分析は野生タイプに比べてスーパー根粒着生突然変異体SS2-2の根粒形成におけるリンゴ酸塩デヒドロゲナーゼ(MDH),レグヘモグロビン及びニトロゲナーゼの低い発現を示し,SS2-2が窒素固定活性が低い機能的に未発達の根粒を多数形成することを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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発生,成長,分化 
引用文献 (50件):

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