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J-GLOBAL ID：201102264882100550   整理番号：11A1790279

近赤外分光法による人間適応メカトロニクスに対する注意と情動の水準の測定

Measurement of attention and emotion levels for human adaptive mechatronics by near infrared spectroscopy

著者 (6件)： FURUTA K (Tokyo Denki Univ., Tokyo, JPN) ,  YOSHINO S (Yoshino Memorial Clinics, Tokyo, JPN) ,  NOGUCHI K (Tokyo Denki Univ., Tokyo, JPN) ,  SUZUKI Y (Tokyo Denki Univ., Tokyo, JPN) ,  TAKASE H (Shinsyu Univ., Nagano, JPN) ,  ISHIKAWA J (Tokyo Denki Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part I. Journal of Systems and Control Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part I. Journal of Systems and Control Engineering)
巻： 225  号： 6  ページ： 735-743  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： W1571A  ISSN： 0959-6518  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近赤外分光法により測定した前頭前野信号の第一主成分の検出力と分布関数を,人間の感情と情動の水準に関連づける方法を提案した。7名の健常者と17名の認知症患者に笑いを誘う落語と悲しみの情景を映したビデオを鑑賞させて,提案法により認知症診断の可能性を検証した。21個の前頭前野領域における局所的血中酸素濃度を近赤外分光信号により測定し,測定信号を特異値分解して第一主成分とその分布関数を計算した。第一主成分の検出力を健常者の笑い,悲しみ等の情動水準と対応づけた。前頭前野領域における21個の分布関数の平均値を注意水準に比例して対応させた。計算値のt分布解析の結果,悲しみに対する注意と情動の水準は健常者と認知症患者間で有意であった。

シソーラス用語： *近赤外分光分析 ,  主成分分析 ,  前頭前野 ,  注意 ,  認知症 ,  t分布 ,  脳血流 ,  分布関数 ,  生体信号 ,  *生体計測 ,  情動 ,  メカトロニクス ,  大脳半球
準シソーラス用語： 人間適応メカトロニクス

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 近赤外分光法 ,  人間 ,  適応 ,  メカトロニクス ,  注意 ,  情動 ,  水準