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J-GLOBAL ID：201102265007581460   整理番号：11A1116590

Plk1はRNF8により負に調節される

Plk1 is negatively regulated by RNF8

著者 (5件)： YOSHIOKA Takashi (Dep. of Molecular Pathobiochemistry, Gifu Univ. Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1194, JPN) ,  KIMURA Masashi (Dep. of Molecular Pathobiochemistry, Gifu Univ. Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1194, JPN) ,  SAIO Masanao (Dep. of Immunopathology, Gifu Univ. Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1194, JPN) ,  ERA Seiichi (Dep. of Physiology and Biophysics, Gifu Univ. Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1194, JPN) ,  OKANO Yukio (Dep. of Molecular Pathobiochemistry, Gifu Univ. Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1194, JPN)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 410  号： 1  ページ： 57-61  発行年： 2011年06月24日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RNF8は,N末端ホークヘッド関連(FHA)ドメインおよびC末端RINGリングフィンガー(RF)ドメインを有する,細胞核蛋白質である。RNF8の消失は,細胞増殖阻害およびS相だけでなく,G2/M相での細胞周期の停止を生じた。加えて,細胞死は,RNF8消失細胞でしばしば観察される。タイムラプス顕微鏡分析は,細胞が有糸分裂と相間で死亡することを明らかにした。M相でのRNF8の機能を明らかにするため,RNF8消失細胞でのPlk1量を検討した。RNF8の量は,RNF8 siRNAのトランスフェクションにより時間に依存して低下したが,Plk1は逆に増加した。各種細胞系の間でのRNF8とPlk1の蛋白量も比較した。正常細胞系でのRNF8は,多くの癌細胞系でのそれよりはるかに高かった。逆に,正常細胞系でのPlk1は,癌細胞系より低かった。これら結果は,RNF8が多くの癌細胞でダウンレギュレートされており,Plk1と逆相関することを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タンパク質 ,  DNA結合タンパク質 ,  *ユビキチン活性化酵素 ,  停止 ,  細胞死 ,  有糸分裂 ,  腫瘍細胞 ,  ユビキチン ,  増殖阻害 ,  *Plk1 ,  *RNF8 ,  細胞周期停止 ,  細胞型

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： Plk1 ,  RNF8 ,  調節