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J-GLOBAL ID：201102265150480675   整理番号：10A1140993

アジア-太平洋気象条件における新規の固体乾燥剤ヒートポンプシステムの実験的評価

Experimental evaluation of the new solid desiccant heat pump system in Asia-Pacific climatic conditions

著者 (6件)： ENTERIA Napoleon (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN) ,  MIZUTANI Kunio (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN) ,  MIZUTANI Kunio (Fac. of Engineering, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN) ,  MONMA Yohei (Fac. of Engineering, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN) ,  AKISAKA Takayuki (Fac. of Engineering, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN) ,  OKAZAKI Noriomi (Fac. of Engineering, Tokyo Polytechnic Univ., Atsugi 243-0297, JPN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 31  号： 2-3  ページ： 243-257  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本考察ではアジア-太平洋地帯の屋外大気条件に適用した新規の固体乾燥剤ヒートポンプシステムについて調べた。この新規システムは典型的な固体乾燥剤ヒートポンプシステムとは異なり空気冷却/除湿及び空気加熱/冷凍の反復プロセスで動作する。システムの性能を試験するための実験装置を製作した。実験に際しては屋外空気及び戻り空気の温度及び湿度比の幾つかの組み合わせを使用した。屋外空気条件は暑くて極めて高湿度(33°C及び80%)から中庸的な温度と湿度(28°C及び60°C)の範囲とした。屋内空気条件は28°C及び60%から26°C及び40%の範囲とした。試験結果から本システムは空気の顕熱エネルギー量の低減と比較して空気の潜熱エネルギー量の低減の性能が優れていることを示した。本システムは高い屋外空気温度33°Cで25g/kgを越える屋外空気湿度比の場合においても空気の湿度比10g/kgまで低減した。システムの高い成績係数は5.7の最大値に到達した。一方でシステムの最低の成績係数は2.9となった。本システムの成績係数は通常の蒸気圧縮ヒートポンプシステムよりも高くなることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アジア ,  オセアニア ,  気象条件 ,  乾燥剤 ,  ヒートポンプ ,  空気調和 ,  *性能試験 ,  大気 ,  温度条件 ,  湿度 ,  顕熱 ,  潜熱 ,  成績係数 ,  *アジア太平洋地域
準シソーラス用語： *デシカント空調

分類 (3件)： 空気調和装置一般  (PC02010U) ,  ヒートポンプ  (PC03020M) ,  気体の乾燥(減湿)・増湿  (XD02020Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： アジア ,  太平洋 ,  気象条件 ,  固体 ,  乾燥剤 ,  ヒートポンプシステム ,  実験 ,  評価