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J-GLOBAL ID：201102265163492508   整理番号：11A0095202

施工性評価を目的としたセメント系可塑状グラウトの流動挙動解析

Numerical Fluid Analysis of Hydraulic Plastic Grout for Work Performance Estimation

著者 (3件)： 石井裕泰 (大成建設) ,  伊藤一教 (大成建設) ,  檜垣貫司 (大成建設)
資料名： 大成建設技術センター報(CD-ROM)  (Report of Taise Technology Center (CD-ROM))
号： 43  ページ： ROMBUNNO.34  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： G0744B  ISSN： 1348-3366  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セメント系可塑状グラウトは,自立できる硬さを有しながらも若干の荷重で押し込むことができることが特徴で,構造物周り等の空洞充填への適用性が高い。本報では,セメント系可塑状グラウトの流動挙動に適した三次元数値解析手法を提示し,その適用性を検討した。長さ10mの鋼製容器を用いた充填試験との比較検討では,充填圧の変化を定量的に再現するとともに,セメントの水和反応に伴う粘性特性変化が,充填圧に大きく影響していることを示した。加えて,沈埋トンネル下部の基礎地盤構築にセメント系可塑状グラウトを用いた場合の発生荷重を解析により求め,トンネル構造体への影響を定量的に評価した。この種の施工性の評価は,これまで実験的,経験的手法に限られていたが,本手法の利用により,充填速さ,充填空間高さの違いを数値解析的に評価できるようになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *グラウト ,  *塑性 ,  *セメント ,  *流動解析 ,  数値解析 ,  三次元 ,  試験 ,  充填 ,  沈埋トンネル ,  基礎地盤 ,  ワーカビリティ
準シソーラス用語： *セメント系可塑状グラウト ,  三次元数値解析 ,  充填試験

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 施工性 ,  評価 ,  セメント系 ,  グラウト ,  流動 ,  挙動解析